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妊娠中のヘアカラーは基本、大丈夫と言われています。
頭皮に塗ったカラー剤が浸透して、血液を巡り、胎児に影響が出る、、なんてことはありません。
もしそんなことあったら大問題なのでヘアカラーは禁止されていますよね。
なので基本、妊娠中でもヘアカラーはしても大丈夫だと思います。
産婦人科医や美容師さんでも、
- 匂いに敏感になる妊娠初期やつわりの時期に気をつけながら、
- 後期だとお腹が大きくなり長時間座るのがしんどいから行くなら中期、
- ホルモンバランスが変わるのでかぶれや痒みに気をつけながら、
- するなら市販のカラー剤ではなく美容院で
と「妊娠中でもヘアカラーしてもOK」と仰られる方も多いです。
実際妊娠中でもヘアカラーを楽しんでる妊婦さんがいます^^
しかし現在妊娠中の私はヘアカラーをやめてます。
なぜならホルモンバランスが変わり、カラーリングすることで頭皮の湿疹が出てしまったら困るからです。
一度皮膚炎を経験しているんですが私は湿疹を舐めちゃいかん!と考えてます。
妊婦のNG行動は他にもありますが、みんなが大丈夫と言ってるから大丈夫!と過信しすぎず、自己判断で選んでいくべきだと思います。
ということで今回は染め髪好きの私がヘアカラーしない理由を深堀りしていきます!
[1]妊娠中でもヘアカラーしなかった理由
冒頭でも書いたように妊娠すると体質が変わり、その影響で湿疹などが出たら大変なので、、、ヘアカラーはストップしてます。
妊娠前、問題なくカラーリングできていても、妊娠後体質が変わることがあり、頭皮湿疹が出てしまう可能性があります。
湿疹経験ある方なら分かると思いますが、湿疹ってめっっっちゃつらいんです。
妊娠する前、二ヶ月間〜くらい顔の皮膚炎になったことがあるのですが、めちゃくちゃ痒くて痒くて・・本当に大変でした><
昼間もムズムズするし、夜中も寝られないくらい痒くて地獄でした。。。
- 皮膚科も二件周って、
- ステロイドや内服薬も効かず、
- 他の対策をしても
なかなか治らなくてメンタルダウンするくらい壮絶でした。
最終、市販の塗り薬で解決して今はもう完治してますが、もしまた湿疹出たら、、と考えると恐怖なんですよねー^^;
驚いたのが痒みやプツプツなどの皮膚炎って敏感肌やアトピー肌さんがなるイメージで、
これまで湿疹にかかったことがなく、大体の化粧品を使える普通肌の私が湿疹になってしまったことでした。
湿疹を経験していなかったら「今までカラー剤で被れたことがないから大丈夫!!」と思って、カラーリングしていたかもしれません。
だけど現在は「これまでOKだとしていても急に発症することがある」という認識に変わっています。
花粉症なんかも急に発症したりしますよね、それと同じです。
妊娠してからだと使える薬も限られてますし、ただでさえ病院に行くことが多いのでこれ以上増えるのも億劫だなあと^^;
なので私がカラーリングをしないのは胎児への心配だから、、!というよりもし被れてしまうとその後が大変だから!という理由ですね!(もちろん仮に胎児への影響があればしませんが)
それに基本的に、ヘアカラーは健康な人がするものだと認識しています。
[2]ヘアカラーは健康な人がするものだと思う
基本的に妊娠中でもヘアカラーしても大丈夫だと思いますし、実際されている方も多いですよね。
私も通ってる美容師さんに「妊娠中でも染めるの全然大丈夫ですよー!」と言われました。
でもでも私の認識ではそもそもヘアカラーって健康な人がするものだと考えているのです。
少しお勉強チックな話をすると、一般的にヘアカラー剤にアルカリが入っています。
アルカリとは物質を水に溶かしたときの性質の名前です。
他にも弱酸性、中性があります。
性質を三つに分けることで取り扱いしやすいようにしてます。
イメージしやすいもので例えると、、
- 水垢・尿石などのアルカリ汚れは弱酸性(酸性)洗剤で落ちやすい
- キッチン回りの油汚れなどの酸性汚れはアルカリ洗剤で落ちやすい
です。
これは酸性・アルカリ性の汚れは反対の性質の洗剤を選ぶと汚れに作用しやすいという科学のルールを利用しています。
このようにアルカリ・酸性などの性質を知っておくと生活に便利です。
で、話を戻して、、
本来、頭皮環境は弱酸性です。
髪をアルカリに傾けることでしキューティクルを開かせ、パーマやカラーなどの施術しやすいようにしています。
この、頭皮にアルカリ成分を塗布すること自体があまり良くないものと認識しています。
なぜなら頭皮は弱酸性環境なので反対の性質のアルカリを使うことで荒れたりすることがあるからです。
例えば温泉に入るとお肌がつるつるになったりしますよね。
あれは温泉の性質が弱アルカリだからです。
油汚れの酸性汚れはアルカリで落ちやすいように、
弱酸性のお肌も弱アルカリに触れると皮膚の表面の角質が落ちやすくなります。
だから温泉に入ることでお肌がつるつるになるのです。
「つるつるやったらいいんじゃないの?」って思いますよね。
そう、たまにの温泉ならつるつるになった、くらいで済みますが、、
アルカリの強さにもレベルががあり、アルカリの強さが高いものだと皮膚を溶かすと言われています。(なので劇薬扱い)
アルカリってよく聞く言葉ですが気をつけて使うべきものだったりします。
もちろん頭皮に使うアルカリ強度は劇薬レベルではありませんが、化粧品なんかに使うものよりはレベルが高いです。
そのため敏感肌さんだとカラーすることで頭皮がヒリヒリしてしまう方もいます。
妊娠してない人が行う分には問題ないと思いますが、免疫力が下がっているときにリスクがあることをしなくてもいいかな?と考えています。
急に湿疹やアレルギーが出ても困るからです^^;
ちなみにヘアカラーで頭皮湿疹のリスクが怖い、、と同じ理由から強めのスキンケアを使うのも控えてます。
ほんとはシワ改善美容液などをガンガン使っていきたいんですが、効果が高い分、肌荒れなどのリスクも上がるので今はおあずけしてます、、
このように私は湿疹が心配でカラーしてませんがいろいろ調べてたら、カラー剤の匂いで頭痛・目眩・腹痛に襲われた方もおり、それ以降カラーしてないという方もいました。
だからといって「妊娠生活、ヘアカラーしない方がいいですよ!!」と私の個人的な意見を押し付ける気は全くありません^ ^
我慢できることとできないことの間を上手に調整していけばいいと思います☆
[3]みんなが大丈夫だから自分もOK!は違う!
妊婦ってヘアカラーに限らず制限がすごく多いですよね。
生肉・生魚・自転車ダメ、、他にもいっぱい!!
自分が妊婦になってから今まで当たり前にしてたことが急に制限がかかってしまい「不便やなあ」と感じてます^^;
全部我慢してしまうとめっちゃストレスになり、返って毒になり、とにかくテンション上がらない・・しんどいです・・
お酒、タバコなど明らかな悪影響なものは避けるとして、、、
その他のものは上手に緩めつつ調整していくのがいいです^^
例えば妊婦はカフェインダメ!と言われていますよね。
私にとってカフェラテを我慢するのはかなりストレスになる。。(特に仕事中は絶対必須)
病院の先生に「一日何杯も飲まなかったらいい」と言われたこともあり「一日一杯」までと決めて妊娠初期からずっーーーと飲んでます。
辛い食べ物も「下痢したらあんまりよくないから控えてください。」と言われ初めは我慢してたんですが、、
辛いものが大好きな私にとってだんだんストレスになってきたので。。
「今まで食べてきた辛さレベルを越えなければOK」としてキムチも辛い料理も今は普通に食べてます。
なのでヘアカラー我慢することでストレスになってしまうなら、しちゃってもOKでしょう!!
またその他の項目も私は我慢しすぎない!緩めすぎない!ようにしていろいろ調整してます。
こんな感じですね☆
- 卵→生卵は食べない、半熟・温泉卵はたまに。
- お刺身→食べない。
- 生肉→食べない。
- チーズ→食べてるいいチーズを必ず加熱して食べる。
- カフェイン→一日一杯まで。
- 自転車→我慢してます。
です。
「気にすぎやで〜!」と言われたりもしましたが妊娠中あまりよくないと言われてるものをあえて取ろうとも思えず、、、期間限定と思って我慢してます。
よく聞くのが、
- 妊娠中NG行動いっぱいしてたけど普通に生まれてきたよー?
- 私は刺身食べまくってたけどOKだった
という話をよく聞くんですが、
「みんなが大丈夫だから私も大丈夫!」という考えは危ないなと思います。
その「みんな」の中に自分が入ってるとも限らないですし、少数かもしれませんが何かあった方がいるのも事実です。
私はその何かあった少数の中に入りたくない、極力リスクを下げたいので我慢できものは制限してます。
何かあったとき「あの時のあれが・・・」と後悔したくないんですよね^^;
ということで↓この通り↓
色も抜けてめっちゃボサボサなんですが、産後ホルモンバランスも落ち着いたら大好きな茶髪や赤髪を楽しもうと思います^^
私の個人的な考えになりますが、参考になれば嬉しいです^^
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